2024年6月16日の日本医学英語検定を受験しました。当日までに行ったことや問題の感想などをシェアしたいと思います。
医英検を受けようと思った理由
医療通訳の学習を始めたばかりのころで、やるべきことが膨大に感じて何から手をつけていいのかわからず、モチベーション維持のために受けました。
マークシート形式で4級は筆記のみ、医学英語関連の資格試験では一番ハードルが低そうだったことにも背中を押されました。
とは言ってもとても迷っており、申し込み最終日に駆け込みで登録しました。
医英検の準備で取り組んだこと
公式問題集を購入し、一通り目を通しました。
![]() | 日本医学英語検定試験 基礎級(4級)・応用級(3級) 問題選集・教本 [ 日本医学英語教育学会 ] 価格:4180円 |

問題形式、勉強時に参考にできる数多くのサイトや書籍、そして単語集が載っていました。
試験日まで一カ月ほどしかなく、絞りに絞って「身体部位」「診療科」を覚え、「接頭語・接尾辞」をパラパラ見る程度の準備になりました。
6/16 医英検当日 問題を解いた感想
・最初の単語は撃沈
・道具や検査の写真を見て、どの診療科と関連があるのかを答える問題
1つはハンマーみたいなものと、もう1つは凸型の階段とメトロノームがあり、わかりませんでした。
・後半の長文問題は医療知識・単語がそこまで身についていなくても解けました。英検などでさまざまなトピックの長文を読んでいれば対応できそうです。
9/3 医英検結果通知
結果はA4の封筒で届きました。
なんと…合格!
長文問題で得点を稼げたのと、接頭語・接尾辞で単語の推測ができたのがよかったのではないかと思います。
医英検と医療通訳との関連性
問題集には「医療・健康に関する一般用語と専門用語」という対照表が数ページにわたってあり、医療通訳の学習にはこのコーナーが非常に役立っています。
試験を受けること自体はモチベーション維持になりましたが、受けなくても問題集は学習時に辞書的に使えると思います。
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まとめ
以上、日本医学英語検定を受けるにあたって取り組んだこと、当日の感想、そして医療通訳の学習にどう役立つかをお伝えしました。